平成レトロ

2025年は昭和100年ということもあり、昭和レトロを振り返るような記事やイベントなどが様々な形で特集され、平成も「レトロ」として振り返られる動きがみられます。

ネットスラングとして「平成一桁ガチババア」というワードがバズったのが象徴的なように、生活者へのグループインタビューやデプスインタビューの中でも「私は平成一桁生まれなので・・・」という表現も確かによく聞かれる。昭和二桁生まれからすると、平成一桁でも平成二桁でもどっちでもいいじゃんと思うわけですが、一桁か二桁かで軽い分断意識があるのも事実のよう。

平成一桁とは、平成元年(1989年)~平成9年(1997年)の間に生まれた世代で、2025年現在で28歳~36歳のアラサー世代。この層にとっての「レトロ」とは、小学生~中高生ぐらいに体験したカルチャー(消費・ファッション・エンタメなど)で、広義には1996年~2015年ぐらいまでのトレンド(コアは2000年~2010年ぐらい)が「平成レトロ」と呼ばれています。
具体的な事象としては、Y2Kファッション(ファストファッション含む)、『ハリー・ポッター』、『千と千尋の神隠し』、PS2、代表的なヒット曲では浜崎あゆみ「SEASONS」、モーニング娘「LOVEマシーン」、福山雅治「桜坂」、SMAP「世界に一つだけの花」など。iPhone初代3Gの日本発売は2008年で、当時の携帯は2つ折りガラケーやauのデザイン携帯などが主流で、電子マネーはEdyぐらいでPayPayなどのバーコード決済はまだない。メディアの主流はまだまだオールドメディアで雑誌文化もギリ残っていた。こうやって振り返ると、スマホ普及前後でのライフスタイルの変化は大きいことがよくわかります。
昭和レトロも平成レトロも面白がって楽しんでいるZ世代って、ある意味最強かも!

※画像はAI作成の平成レトロのイメージ。